やべぇ、ガロのロマンスが出来た
えぇっと、ガロのロマンスって歌なんですけど、1973年8月25日発売ですってよ。私、その時15歳!いやぁ~ん、ませてるぅ~♡
ガロのメンバー?そりゃあね、23~24歳くらいだったのよ。私より10個くらい上ね、いやぁ~ん、オトナ!
ということは今?えぇっと…75歳くらいかしらぁ。わぁ~、おじいちゃんたち、今じゃ杖ついて公園で将棋してるわよ、絶対。
でもね、その頃の少女ったらみんな純真そのものだったのよ。股を開いて座る少女なんていなかったのよ。股を開いて座る?なにそれって言われた時代かしら。古き良き時代の躾が厳しかったから、膝はぴしっと揃えて座るの!背筋もしゃんとしてないと、先生に叱られたわね。
さてさて、そんな昭和の良き時代の空気をぶち込んで、今日はガロの【ロマンス】で小説を書くわよ。
河沿いの道?手を寄せて歩くあの甘酸っぱい青春?もうね、胸がキュン死しそうよ。街のざわめきも、橋の向こうの灯りも、全部二人だけの世界みたいに輝いてたのよ、信じられる?
あぁ~、初恋ってほんと、うっかり命削るほど甘酸っぱいのね。今思い出すと、あの頃の私は純真だった…いや、ませてたかもしれないけどね。
では、ガロの【ロマンス】をどうぞ。ふふん。
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あの日、河に沿ったあの道を歩きながら、手のひらがほんの少し触れただけで胸が高鳴ったことを、今でも鮮明に覚えている。街のざわめきも、橋の向こうに見える灯りも、すべて二人だけの世界のように輝いていた。
あの頃の僕らは、ただ「一緒にいる」というだけで幸せで、何もかもが初めての経験だった。肩を寄せて歩いた夜の空気の冷たさまで、まるで昨日のことのように蘇る。
あの河のほとりで交わした言葉、笑い声、そしてほんの少しの涙も、すべてが変わらぬロマンの花のように胸に咲き続けている。今こうして思い出すと、若かったあの自分たちの情熱に、懐かしさとともに微笑まずにはいられない。
あの愛は、二度と戻らない。でも、心の奥で確かに生きている。あの甘酸っぱい日々を思い出すたび、僕らは再び、あの河沿いの道を歩いているような気がするのだ。
ーおしまいー
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ガロ【ロマンス】